日本生活協同組合連合会は16日、従来の低価格プライベート・ブランドの「新・低価格」シリーズをリニュ-アルし、新たに「コープベーシック」シリーズとして3月1日から全国展開すると発表した。当初は120品目でスタート、2010年度末までに200品目、売上高で330億円に拡大する計画だ。
今回新たに展開する「コープベーシック」は原料から生産、配達に至るまで管理を強化し、「ふだんのくらし」を支える商品を「いつも低価格」で提供することを追求した戦略的ブランドと位置づけている。
◎日生協発表のシリーズの概要は下記の通り
シリーズ名:コープベーシック
発売日:2010年3月1日から順次(※包材切り替えの関係上、リニューアル品については、2月に前倒しして発売するものも一部あります)
販売方法:全国生協の宅配及び店舗(※商品の取り扱いは各生協によって異なります)
販売目標:2010年度末までに200品、売価ベース330億円(これは日本生協連コ-プ商品全体売上高の約8%にあたります)
<開発の背景>
景気の低迷などによる厳しい家計の中、より安価な商品を求める声が強くなっており、流通大手が企画開発するプライベート・ブランド商品への支持も高まっています。日本生協連が実施した2009年「全国生協組合員意識調査」でも、20代~40代の世代で4割前後の方が「低価格」をコープ商品に求めていることが分かりました。
日本生協連では従来のコープ商品の品質を維持した上で、なおかつ時代のニーズに応えたお求めやすい価格を実現するため、「コープベーシック」を開発しました。シリ-ズのパッケ-ジ「確かな品質をお求めやすく」にはその想いがこめられています。
<シリーズの特徴>
■コープ商品の戦略的ブランドとしての位置づけ
「コープベーシック」はコープ商品が追求する3つの基本的価値(安全性の確保・品質の確かさ・低価格の実現)に基づき、開発された商品です。コープ商品の戦略的ブランドとして位置づけし、売り場での核商品となることを目指しています。
■全国の生協と連携し、生産・物流を見直すことで、品質を落とさず低価格を実現
全国の生協との連携を強化し、生産・物流を見直すことでコストダウンを実現し、品質は従来のレベルを落とすことなく、価格を引き下げることができるようになりました。さらに一部商品では効率的な生産・物流をさらに追求する「生協版サプライチェーンマネージメント」(生協版SCM)を導入しています。
■消費者の声を反映したユニバーサルデザイン表示
年間約400万件ものお客様の声が寄せられる、生協の特長を最大限活用し、ラベル表示にはこれらの声を反映しました。
「選びやすい」「知りたい情報がわかりやすい」「使いやすい」に配慮した視点で、アレルギー情報やカロリー、期限表示、開封方法表示など、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れています。
■食品・日用品を中心とした豊富なラインナップ
食品(調味料、飲料、即席めん、菓子など)から洗剤、石鹸など日用品まで、生活必需商品を中心に約120品(2010年春段階)を取り揃えます。日本生協連ではラインナップを今後さらに拡大し、2010年度末までに200品を、2012年度末には350品の発売を目標としています。
<「コープベーシック」シリーズ商品例の紹介>
■CO・OPたまごスープ(5袋入)【価格:278円 発売日:2010年3月1日】
工場に近い青森県・岩手県の契約養鶏場のたまごを使用したフリーズドライスープ。お湯を注ぐとふわふわのたまごが華のようにひろがって、おいしいスープになります。たまごスープの味付けは、たまごと調和するチキンベース。
2種類のチキンエキスをブレンドすることにより、深みのあるまろやかなスープに仕上げました。組合員の協力のもと、複数回の試食テストを実施し、100回以上の試作の末、完成した商品です。組合員の意見から、2種類のチキンエキスの割合を調整し、透明感のある、やさしい味の毎日飲みやすいスープが出来上がりました。
■CO・OPトマトジュース食塩無添加900g
【価格:178円 発売日:2010年3月1日】
■CO・OP野菜ジュース食塩無添加900g
【価格:178円 発売日:2010年3月1日】
食塩や香辛料は加えず、野菜本来の味わいでスッキリ飲みやすく仕上げました。
食塩無添加のため、塩分の気になる方にもおすすめです。トマトジュースは1本に約14個のトマトを使用、野菜ジュースは、トマトを中心に9種類の野菜をブレンドしました。使用する果汁・野菜汁原料については、開発時や発売後の一定期間ごとに、日本生協連商品検査センターにおいて、約400項目の一斉分析を中心とした残留農薬検査を独自に実施しています。低価格商品であっても、安全性を確認する検査レベルは変わりません。




























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