フジ、セシールとディノスを持ち株会社方式で統合・メディアと流通の融合を推進

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   フジ・メディア・ホールディングス(FMH)は9日、旧ライブドア傘下だった通販大手のセシールとフジ系列の通販会社ディノスの経営統合について、4月1日に中間持ち株会社を設立すると発表した。セシール、ディノスともに現在はFMHの100%出資子会社で、FMHが保有する両社の株式を中間持ち株会社の株式に移転する形をとる。中間持ち株会社の名称はフジ・ダイレクト・マーケティングで、3社から役員を派遣、今後、メディアと物販を融合した新たなビジネスモデルを推進することになる。

 フジ・ダイレクト・マーケティングの社長には上田 昌孝セシール社長が、会長には石川 順一ディノス社長がともに兼務の形で就任する。取締役はFMHも含め各社から兼務の形で4人、監査役1人を選任する。全役員が兼務で、事業調整の役割を担う会社という色彩が濃い。

 セシールとディノスの売り上げをあわせると1200億円を超し、流通大手企業にひけをとらない規模となる。テレビ、新聞ともに収益源の広告の売り上げが不振のなかで、フジがセシールとディノスをグループの事業のなかでどのように位置づけ、拡大させていくか。メディアの将来をうらなうことになりそうだ。

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