SBIホールディングスは3日、米国の国際送金サービス大手マネーグラム インターナショナル(MoneyGram International、ミネソタ州ミネアポリス市)と業務提携、同社の世界190カ国約18万拠点の代理店ネットワークの利用し、インターネットを主要チャネルとした国際送金サービス事業へ参入する。この春までにSBIホールディングス100%出資により事業にあたる新会社「SBIレミット株式会社(仮称)」を設立、2010年夏頃のサービス開始を目指し準備を進める。
インターネットを主要チャネルとした国際送金サービスの提供、及び銀行以外の業態としての国際送金事業への参入は、いずれも日本初となるという。なお、サービス開始には、資金決済に関する法律にもとづく「資金移動業者」としての登録が条件となる。
▽同社発表の事業の概要は下記の通り
1.国際送金サービス事業参入の趣旨
グローバル化の大きな流れの中、日本の2008年末外国人登録者数は約222万人と10年前から47%増加し、また日本人の海外留学・赴任の機会も引き続き増加するなど、日本で現在1兆円規模ともいわれる国際送金サービスに対する需要は、今後ますます増加すると予想されます。そのような状況下、2010年4月に予定される資金決済法の施行にともない、従来銀行のみが取り扱うことが可能であった国際送金業務を、「資金移動業者」として登録することにより、銀行以外の業者も取り扱うことが可能となります。当社グループは従前より、ブロードバンド化の進展と金融の規制緩和の流れの中、インターネットを最大限に活用して、低コストで利便性の高い金融商品・サービスを提供してまいりました。例えばSBI証券においては、金融ビッグバンにおける株式委託売買手数料の自由化などの規制緩和を受けて、1999年にインターネット株式取引を開始し、現在は顧客口座数200万超にまで成長しております。
このたびの国際送金サービス事業参入においても、当社グループがこれまで培ってきたインターネット金融事業のノウハウと、国際送金サービス大手のマネーグラム社の国際送金ノウハウとグローバルネットワークとを併せることにより、低コストで顧客利便性の高いサービス提供を目指してまいります。
2.「国際送金サービス」の概要
SBIレミットにおける国際送金サービスでは、送金依頼人がパソコンや携帯電話から24時間送金申込みを行うことができ、送金手続完了後10分程度で送金受取人は、世界のマネーグラム社代理店で送金を受け取れるようになります。また、海外のマネーグラム社代理店から日本への送金の受け取りも可能となる予定です。
・特徴1.安価な手数料
インターネットを主要チャネルとし、送金処理をシステム化することにより効率的な運用を行い、安価な手数料でサービスを提供
・特徴2.サービスの多言語対応
日本語や英語に不慣れな外国人労働者も利用しやすいように、ウェブサイト及びコールセンターにおいて利用者のニーズの高い複数言語で対応
・特徴3.24時間運営で迅速な送金
送金手続きはウェブサイトにて24時間可能。受け取りは送金依頼から10分程度で可能
・特徴4.世界中に広がる送金ネットワーク
送金受取りはマネーグラム社の190カ国約18万拠点の代理店ネットワークで可能
・特徴5.マネー・ロンダリング防止に対応
利用登録時の本人確認や、フィルタリング・ソフト導入等によりマネー・ロンダリング防止のための高いセキュリティレベルを実現
3.業務提携先「MoneyGram International,Inc」の概要
(1)称号 MoneyGram International,Inc.
(2)所在地 1550 Utica Avenue South,Minneapolis,Minnesota 55416,USA
(3)代表者の役職・氏名 CEO:Pamela Patsley
(4)事業内容 金融サービス
(5)上場市場 ニューヨーク証券取引所




























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