イタリアの経営コンサルタント会社がフランチャイズビジネス向けにソフト

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進化するフランチャイズ・ビジネス                                 
  イタリア国内のフランチャイズの収益は、この経済不況下で約218億ユーロを示し前年比1.7%の成長を遂げ、同様に2009年の新ブランド数も2%増となりました。その主な要因として23の新フランチャイズチェーンの立ち上げ、17フランチャイザーの増加および平均61加盟店を有する合計で869に上るフランチャイザーなどが挙げられます。
新たな指標
フランチャイズ・ビジネスの決定をサポートするアプリケーションソフト。このソフトの実際の特徴を明確にするための事前調査(Itia-Cnr*およびローマにある2大学**のリサーチグループによって行われた)から、ソフトで使用される主要なモデル変数の識別を改善する必要性が浮かび上がります。最近、特に注目されるのがジオ・レファレンス:ある特定の企業の店舗の住所照会。この照会は、表、グラフ、地図、指標(商圏、競合)およびライフスタイル、所得、消費に関するいくつかの指標の区分けなどで構成されています。ジオ・レファレンスの情報は、"ファイナンシャル・インフォメーション(財務情報)"的なものは考慮されていませんが、投資目的で会社を分析するのに必要なデータは備えています。
Cnr‐Area Rm1(イタリア中部の都市モンテリブレッティ市)とBRDコンサルティングの間で締結された覚書により、"エリア・クラスター(地域の集まりを単位化したもの)"に関する共同研究が既に始まっています。このクラスターから抽出されたデータにより、今日フランチャイズ業界でビジネス展開する全企業の健全なモデル開発が可能となります。また、覚書では次の3点について合意しています。
・ジオ・フランチャイジング・データベースの有効活用によるプロモーション活動の促進
・厳密なモデリングおよびリサーチ方法による本格的なサービスの利用と普及
・BRDコンサルティングが所有する潜在的利用者のデータベースを利用した新しいサポートサービスの開発
この結果、フランチャイズビジネスのニーズに沿ったアプリケーション環境で新しい指標の提供が可能となり、フランチャイザーとフランチャイジーの関係はさらに改善される見込みです。

 * Itia-Cnr:Istituto di Tecnologie Industriali e Automazione ‐Consiglio Nazionale delle Ricercheの略。産業技術オートメーションシステム研究機関‐イタリア国立研究機関のこと。
** Universit扤 degli studi Roma Tor VergataおよびUniversit扤 Europea Roma。

雑誌『MARK UP』2010年7,8月号 108項参照

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